驟雨 突然の雨に打たれても

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zoom RSS 無力感を感じつつ、それでも考える

<<   作成日時 : 2015/09/20 18:35   >>

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この数ヶ月、本当に考えることの多い日々が続きました。これほど多くの岩波書店から出版された書物を読んだのは久しぶりですし、有斐閣の書物を購入したのも学生時代以来です。自民党が変容したことを描いた本もワイマール体制が崩壊したことを分析する本も読みました。

そして、日付をまたいでこの国の形を変える法案が成立する3時間前には、国会前に足を運んでみました。少しでも現場の空気に触れてみたかったという思いからです。

今は、さまざまことを考えています。立憲主義のこと、違憲立法のこと、そして代議制民主主義のこと。事実は一つであるのに、その事実から導き出す真実は、かくも異なるのかというメディアのあり方にも考えが及びました。

リベラルな独立メディアと称されるサイトがあることを知ったのもこの法案の審議が始まってからですし、国会に憲法調査会なる会議があることも知りましたし、日本記者クラブや外国特派員協会での会見の動画を見るようにもなりました。

数の力で前言を翻す答弁を繰り返す政府の欺瞞性や、何を言っても辞任せずその地位に留まる堕落した政治家の姿も見られました。また、およそ言論の府とは言えないような国会の惨状には絶望してしまいそうにもなります。

その上で、世論の受け皿となる健全な野党が育っていない現実にも失望せざるを得ません。最早、この政党がどうという選択ではなく、よりマシな政党はどこなのかという選択をも考えなければならない段階に来ているように思います。

一方で、憲法改正を目指す自民党にとっては、この法案に対する世論の目が厳しくなっている状況を考えると、そのハードルは逆に高くなった感があります。しかし、法的安定性を平気で無視する安倍政権です。この先、どのようなことをしてくるかわからないという恐れがあります。

ここは目をつぶって、未熟を承知で自民党に対抗する民主党を中心とする野党を国民が育てなければならないでしょう。少なくても、与野党伯仲の状況を国会に作り出さないと大変なことになってしまうと思わざるを得ません。

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