魅力を失った日本代表・・・本番前3ヶ月欧州遠征

閑散としたスタンド。時折、中継するテレビのマイクを通して聞こえてくるベンチからの指示の声。そして、およそ高揚感を感じられない退屈なゲーム。 それが、3ヶ月後に開幕するワールドカップに向けた日本代表のテストマッチでした。

そもそも、ヨーロッパに遠征して試合をしているのに午後9時過ぎにテレビ観戦ができるということの違和感があります。本当に日本代表の強化を考えているのかと問いたくなるような協会のマッチメイクです。それは、もう興行以外の何ものでもないと言ったら言い過ぎでしょうか。

そして、縦に速くという以外、戦術らしきものがないと言わざるを得ない監督。連動性が全く感じられない攻撃は、ピッチ上の選手の即興的なプレー頼みで、行き当たりばったりの感は否めません。

守備についても、ボールの取り所が定まっていないので、前線の選手が前からボールを追っても後ろがついて来ないため、プレスがかかりません。挙げ句の果てに、自陣ペナルティとハーフウェイラインの中間あたりにスペースができてしまい、フリーでクロスを入れられてしまう場面が数多く見られました。

また、本当に勝とうとしているのかと疑いたくなってしまうほど、選手たちも淡々とプレーしていました。3ヶ月後に3連敗して、早々にロシアを去るのは火を見るより明らかのように思えます。

これほど、魅力のない日本代表を見るのは、いつ以来でしょうか。ワクワク感を完全に失ってしまった日本代表。本当にこのままでいいのでしょうか。今からでも監督解任のショック療法が必要だと思っているのは僕だけなのでしょうか・・・・・・。