緊急事態宣言と入学式

令和2年4月7日。僕の住む街で子どもたちの入学式が行われた日。
小学校1年生になったばかりの子どもたちは、数年後、あるいは数十年後、
この日をどう思い起こすのでしょうか。

満開の桜の下で、周囲の大人たちに心から祝福されながら行われるはずだった入学式。
でも、大人たちは誰しも胸の奥に重いものを抱えているはずです。

両親が用意してくれた洋服姿にマスクをつけての入場行進。
そして、明日から真新しいランドセルで登校するはずだったのに。

でも、1年生になった事実は変わりません。
君たちが大人になったとき、どのような社会になっていても、あの時ほどは・・・と
言えるようになるといいですね。

これほど世界中の人々が見えない敵に怯えながらも、日々生きていこうとしているのだから。

夕方、政府による緊急事態宣言が発せられました。
強制力はないということですが、このウィルスが終息したときに、
あの時のと・・いともた易く前例とされないよう願っています。

誰もが心の奥底に重苦しい滓のようなものを抱えながら、これからも日々を過ごさなければなりません。

それにしても、東方に顔を出している今夜の月は何と美しいのでしょう。
明日は、満月。
月は何事もなかったように、いつものように闇を照らしています。

この記事へのコメント