命と引き換えに小学校統廃合中止を訴えた少年を思う

中根平成24年、15年ぶりに国内の自殺者が3万人を切ったことが発表されてからほぼ1ヶ月、大阪から何とも痛ましいニュースが飛び込んできました。2月16日付讀賣新聞朝刊には、電車に飛び込んだ小学校5年生の遺書と思われるメモを映した写真が掲載されていました。 決して上手とは言えないかもしれませんが、そのメモにはしっかりとした字で次のよう…

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こぞって同じテーマの朝刊コラム・・・中国軍艦の挑発

2月7日付朝刊各紙のコラムは、期せずして同じテーマを取り上げいて、読み手にとっては実に興味深いものでした。お題目は、中国軍艦によるわが国海上自衛隊の護衛艦とヘリコプターへの射撃用レーダーの照射。その結論は、いずれもが領土問題では譲歩しない考えを明確にしつつ、冷静に対応し国際世論を味方にすべきであると、総じて同じ方向を向いています。 …

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生きていることの奇跡を思う・・・人を送ることが多くなってきました

これも自分の年齢のせいなのでしょうか。人を送る儀式である通夜や告別式に列席するが多くなってきました。 今年もお正月早々、取引先の社長さんの突然の死を送ることになりました。いつもの晩のように近所の飲み屋さんに出かけ、その帰りに自動車にはねられ帰らぬ人となってしまうことなど誰が予想したでしょうか。「行ってくるから・・」と出かけたわずか…

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新雅史さん「商店街はなぜ滅びるのか」

日本国中、至る所で当たり前のようになってしまったようなシャッター通り。恐るべきスピードで少子高齢化に向かっている日本では、「買物難民」が大きな社会問題になっています。僕の住む街も例外ではなく、駅前からおよそ2キロにわたって続く商店街は軒並みシャッターを下ろしています。 何ゆえこんなことになってしまったのか、商店街の再生はもう無理な…

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教員の学期末の駆け込み退職

最早呆れたを通り越して、悲しいと思わなければならない現実を見せつけられています。地方公務員の退職手当の引き下げは、国家公務員の退職手当を減額する法改正に伴って全国で条例改正が進められています。 これに対して、この3月末を以って定年を迎える教員の2月中の辞職希望が全国的に広がっています。何をか況やと言わざるを得ないほど、教師のモラル…

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あらためて電子書籍について思う・・・元日の出版社の広告から

毎年、元日の新聞各紙に出される出版社の広告を楽しみにしています。読書の大切さを再確認して、この一年も本を読んでいこうという意欲を掻き立てられるからです。 「人は、本を読むことで思考を広げられます。新しい自分や世界に出会う喜びがあります。そして、少し階段をのぼったとき、また新たな問いが生まれる。」(岩波書店) 「かつてないスピ…

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「プロ軽視の大衆社会」・・・1月5日付読売新聞“Nippon蘇れ”から

『「専門家」の言うことは信用ならない-そんな風潮が強まっている』という書き出しで始まるこの記事は、示唆に富んだ考えさせられるものでした。記事は民主党政権時代の事業仕分けを政治ショーと切り捨て、うのみにしないというのならうなずけるが、専門家を嫌悪して素人の感覚や感情を優先すれば、国としての判断力が鈍る、と断言しています。 また、医療…

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元日の「天声人語」・・・新年に あらためて時間を考える

元日の朝日新聞「天声人語」は、実に味わい深いものがありました。それは、時の流れをあたかも魔法のようだと称し、次のように述べています。 『大晦日の深夜から元日の早朝にかけて、時間の流れは魔法のようだ。さっきまでざわついていた年の瀬の空気が、数時間眠って目覚めれば、静かにひきしまっている。年あらたまる和やかな朝は、いくつ歳を重ねてもあ…

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ゆく年を送り、新年を迎える・・・大晦日の朝刊各紙コラムから

大晦日の新聞各紙のコラムは興味深いものがあります。1年を振り返りながらペンを持つ作者の心の奥底に触れることができるような気がするからです。 朝日「天声人語」は、「寒灯下(かんとうか)曲がってしまった曲(まが)り角」という作家モーレンカンプふゆこさんの句を冒頭で引用し、次のように述べています。 「人生の岐路や曲がり角は、通り過ぎて…

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歳末の京都で・・・・

秋の紅葉の喧噪が終わった後、お正月の喧噪の前の歳末の京都を訪れました。真冬の京都は何年ぶりでしょうか。新年を待つ古都の佇まいに、穏やかな思いに浸ってきました。 23日。この日は京の冬の風物詩となった感がある男女の高校駅伝が行われていました。それを避けるように、午前は東寺へ。国宝群ともいうべき数々の仏像にお目にかかった後、午…

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育成年代の指導について思う・・・日経新聞「Jリーグ改革の道」とJFAテクニカルニュース52号から

子どもたちとサッカーボールを追いかけ続けておよそ30年。内面の金属疲労からでしょうか、やや情熱が薄れそうになる心に鞭打って、週末のグランドに立っています。この間の社会の変容やサッカーを取り巻く環境の劇的な変化、あるいは子どもたちやその保護者たちの心のありようの変化には、大いに考えることがあります。そんな時、目にしたのが二つの記事でした。…

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松任谷由美さん 「ノーサイド」・・・朝日新聞「うたの旅人」から

朝日新聞毎週土曜日の別刷「be on Saturday」に連載されている「うたの旅人」を楽しみにしています。取り上げた歌にまつわるエピソードやその歌を作るに至ったライターの思いや背景を取材し、さながらライナーノートのような構成になっています。 12月1日は、松任谷由美さんが1984年に発表した「ノーサイド」でした。記事にはその年の…

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津山景布子さん 『キサキの大仏』

「時平の桜、菅公の梅」に続く著者の最新作は、光明皇后を主人公として大仏開眼をベースにしながら文化の香高い天平時代を描いた書き下ろしです。主人公、光明皇后をはじめとして、聖武天皇、阿倍皇女(後の孝謙天皇)、吉備真備、阿倍仲麻呂、橘諸兄、行基、良弁和尚などの人物が生き生きと描かれ、この時代が好きな者にとってはワクワクする小説です。 小…

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企画展「星野道夫 アラスカ 悠久の時を旅する」

およそ6年ぶりに星野道夫さんの写真展に行ってきました。これほどゆったりとした雰囲気で鑑賞する彼の写真展は初めてです。これまでの写真展がデパートを会場としていたのに対して、六本木のミッドタウン内のフジフィルムスクエアと呼ばれる企業の施設であることや大々的に宣伝もされていなかったからでしょう。もちろん、平日の午後という時間であったからかもし…

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門田隆将さん 『死の淵を見た男・・・吉田昌郎と福島第一原発の500日』

『私は、このノンフィクションを執筆しながら、「人間には、命を賭けなければならない時がある」ということを痛切に感じた。暗闇の中で原子炉建屋に突入していった男たちには、家族がいる。自分が死ねば、家族が路頭に迷い、将来がどうなるかもわからない。しかし、彼らは意を決して突入していった。」(本書「おわりに」から) 丁寧で緻密な取材と透徹した…

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無様な師走の選挙に思う

悲しい、情けない、やるせない、虚しい・・・。およそ前向きではない形容詞のどれを当てはめてもふさわしいと思えるほどの選挙がまもなく行われます。それが、僕たちの代表を選ぶ選挙です。まさに「民主がっかり、自民こりごり、維新わからず」とは、言い得て妙です。しかも、最高裁判所が違憲状態にあると断じたにもかかわらず、是正せぬままに行われるわけですか…

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天国と怖いもの見たさの地獄・・・Jリーグ 熾烈を極める残留とACL出場権枠の争い

2012年、Jリーグは広島が仙台を振り切って栄冠に輝きました。オフトの申し子と呼ばれ、ボランチという言葉自体が珍しかった90年代半ばに日本代表のボランチとして守備的MFを務めた森保監督の気持ちの高ぶりを抑えきれなかった試合後のインタビューが印象的でした。 しかし、今年のJは優勝争いに限らず、面白く、そしてスリリングです。優勝は決ま…

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中国王朝の至宝展・・・日中国交正常化40周年記念

夏、殷、西周、春秋戦国、秦、漢、三国、晋、五胡十六国、南北朝、隋、唐、遼、そして北宋、南宋・・・、中国王朝の変遷です。その時代に生きていたわけでもないのに、中国人でもないのに、何だかとても懐かしい思いがします。それは遠い受験勉強の記憶が呼び覚まされたからなのでしょう。 日中国交正常化40周年記念と銘打たれた「中国王朝の至宝展」に行…

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「月の輪草子」・・・清少納言が寂聴さんに乗り憑った

齢九十、卒寿にしての書き下ろし。何と素晴らしいことでしょうか。そして、鬼気迫るほどの凄みすら感じてしまいますが、とても味わい深く何とも楽しい気分にさせられてしまいます。それが瀬戸内寂聴さんの最新刊、「月の輪草子」です。 月の輪庵で、90歳を迎える寂聴さんこと清少納言が自分の人生を独白するかたちで振り返ります。「枕草子」創作にかかる…

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U19日本代表 イラクに屈し世界大会出場ならず

残り5分、長身のセンターバックを前線に残して、自陣から確率の低いラフなロングボールをゴール前に上げ続ける。目指すサッカーとは真逆のプレーで、とにかくゴール前に殺到せざるを得ない状況に追い込まれたのが、悲しいかなU19日本代表の現実でした。結局、このような形からではゴールなど奪えるはずもなく、この年代としては3大会連続で世界への扉を閉ざさ…

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上野誠先生 『天平グレート・ジャーニー 遣唐使・平群広成の数奇な冒険』

学者が小説を書く。このようなことは、常識論からいえば普通のことではないでしょう。専門は万葉文化論という奈良大学文学部教授の上野誠先生。書店の店頭に並べられた本書の「天平」と「遣唐使」の文字に思わず手に取ってページをめくる、そしてそのままレジに向かいました。アマゾンを利用することでは絶対あり得ない本との出会い、これこそが書店に出向くことで…

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柴田淳さんの新しいアルバム 「COVER 70's」で青春を想う

表面には幼女のセピア色のアップされた顔写真、裏面には同じセピア色の写真がその幼女がテーブルの角を小さな両手でつかんで口に咥えている様子を映し出しています。おそらく写真の女の児は彼女自身なのでしょう。何とも微笑ましくて、郷愁を感じさせるジャケット、それが柴田淳さんの初めてのカバーアルバム「COVER 70's」初回限定版です。 女性…

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遠藤保仁選手 飄々とした凄み・・・ガンバ対レイソルから

後半35分、左からのグラウンダーのクロスにダイアゴナルに右に走り込んで来た白の7番がゴールキーパーと激しく交錯しました。飛び出さなければゴールを割られることがほぼ確実な場面、勇気溢れる柏のGKのプレーです。しかし、うつ伏せに倒れ込んだ白の7番は動きません。そばに寄った黄色のユニフォームの3人が、大きな手振りで救護を求めています。…

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U19日本代表 辛うじてクウェートを下し望みをつなぐ

相変わらず覇気が感じられず、ひたむきさが感じられない、観ていてイライラするゲーム、これがU19アジア選手権第2戦のクウェート戦でした。つい1ヶ月ほど前に見たU16代表が「アジアを横綱相撲で制する」という吉武監督の高いコンセプトの下で、必死になっていた姿とはあまりにも対象的です。 初戦のイランに比べてプレスが弱いクウェートが相手でし…

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U19日本代表 イランに完敗し、いきなり崖っぷちに・・・U19アジア選手権開幕

テレビ画面にアップされた横一列に並ぶ選手たちが「君が代」を全く歌わない姿は、悲しいほどに情けないと思いました。あなたたちは、世代別だけれども胸に日の丸をつけた日本を代表する選手たちなのですよ、と言い聞かせてやりたいとも思いました。それが、来年の20歳以下ワールドカップ出場を目指す私たちのU19日本代表でした。 中東勢3チームのグル…

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11月1日 「古典の日」に思ふ

佐衛門の督、「あなかしこ。このわたりに、わかむらさきやさぶらふ」とうかがひ給ふ。源氏に似るべき人も見えた給はぬに、かのうへはまいていかでものし給はむと、聞きゐたり。(中略) 入らせ給ふべきことも近うなりぬれど、人々はうちつづきつつ心のどこかならぬに、御前には、御冊子つくりいとなませ給ふとて、明けたてば、まづむかひさぶらひて、色々の紙選…

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蓮池薫さん「拉致と決断」

他国の人々を無理やり連れ去って、20年以上に亘って強制的に自国のために働かせる。そして、それらの連れ去られた人たちの暮らす場所を招待所と呼ぶ。何と不条理で手前勝手な論理なのでしょう。北朝鮮による拉致問題に係る報道については、かねてよりその国家に対して怒りをもって接してきました。そして今また、民主党政権における拉致問題担当相が猫の目のよう…

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メンタルの重要性・・・日本代表、ブラジルに玉砕した今こそ響く長友選手の言葉

タイムアップを告げるホイッスルの後、天を仰ぐ香川選手の表情が印象的でした。ボールポゼッション45対55、シュート数9対15、コーナーキック10対2、記録の上では守備に追われていたばかりのゲームには思えません。しかし、スコアは0対4。絶望的な・・という表現に限りなく近く失望を感じざるを得ませんでした。 10月16日、パリから場所を移…

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林真理子さん「六条御息所 源氏がたり」の完結

六条御息所に光源氏を語らせるという、ある意味ユニークな手法で源氏物語を描いた林真理子さんの「六条御息所 源氏がたり」が第3巻空の章で完結しました。 第3巻は、夕顔の娘のタイトルの下で玉鬘を皮切りに、女三の宮の源氏への降嫁、その女三の宮と柏木の事件、若紫の死を描いています。そして、諸説渦巻く原本「雲隠」に沿う形で「終焉」のタイトルで…

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日本代表 サンドニでフランスを下す

ボールポゼッション41対59、シュート数5対21、コーナーキック3対15。圧倒的に劣勢を示す数字が並びます。しかし、スコアは1対0、それだからこそサッカーは面白いのです。親善試合とはいえ、日本代表が史上初めてフランス代表を下しました。しかも、場所はパリ郊外サンドニのスタッド・ドゥ・フランス、4日後にフランスはブラジルW杯予選、スペインと…

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旅のチカラ・・・泣き男のいる山へ~一青窈 中国・雲南省~

みずみずしい感受性で自らを表現し続ける歌手、一青窈さん。10月11日のNHKBSハイビジョン「旅のチカラ・・・泣き男のいる山へ~一青窈 中国・雲南省~」は、さまざまなことに考えが及ぶ一方で、胸が締め付けられる番組でした。 中国雲南省に住む少数民族である白族(ペーぞく)。彼らの間に残る「踏葬歌(とうそうか)」を尋ねて、山あいの村、長…

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U16日本代表 PK戦の末にウズベキスタンに敗れアジア制覇ならず

 『U16選手権(アジア最終予選)を横綱相撲で突破し、世界大会への切符を獲得することを目指す。そのために「2012年の志」として、横綱相撲のイメージ=「勝率がトップクラスであること」「何があってもしっかり適応し、受け止めることができるということ」「雰囲気は圧倒・風格・落ち着きの言葉が当てはまるということ」「誰からもリスペクトされる存在で…

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U17なでしこ ガーナに屈する

緑のピッチに突っ伏す青。歓喜に跳ね回る白。そして、青は立ち上がっても涙が止まりません。深夜のテレビは若い彼女たちのコントラストを鮮やかに映し出していました。 U17女子W杯準々決勝。グループリーグ3戦を得点17、失点ゼロで勝ち上がってきた若きなでしこは、頂点を目指してトーナメント初戦、ガーナに挑みました。ボールポゼッション率68%…

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U16日本代表 イラクを撃破しファイナルへ

試合終了のホイッスルと同時にピッチに倒れこむ白いユニフォーム。ワンタッチ、ツータッチの速いボール廻しを追いかけることに心身ともに疲れたようなイラク選手の姿がありました。一時は1点差まで詰め寄るものの、終わってみればスコアは5対1と大きく離れていました。 来年のU17世界大会への出場権を獲得した若き日本代表は、昨夜はアジア王者の地位…

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「仕切られた自由」・・・9月30日読売新聞「地球を読む」から

『最近、暴力と憎悪で歪められた「表現の自由」が問題を起こしている。』の書き出しで始まる明治大学特任教授山内昌之さんの9月30日付読売新聞「地球を読む」は、興味深い論文です。 イスラム教の預言者ムハンマドの不品行を描いた映画がムスリム市民の反発と、尖閣諸島の帰属をめぐる中国人の反日デモを二つの視点から論じています。一つは、ソーシャル…

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U16日本代表 痺れるゲームを制し世界へ そして世界で戦うU17なでしこ 異次元の攻撃サッカーで決勝

台風17号が日本列島を縦断した昨夜、若い男女日本代表がそれぞれの持ち味を出して、彼ら彼女たちの冒険は、次のステージへと続くことになりました。 日本時間の夕方にキックオフされたU17女子W杯、グループステージ最終戦。なでしこたちは圧倒的な攻撃力でメキシコから9点を奪い、ベスト8に進出しました。こうした世界大会で9点差がついたゲームは…

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U16日本代表 北朝鮮を破り準々決勝へ

韓国に苦杯を喫した若き日本代表。昨夜、決勝トーナメント進出を賭けて北朝鮮とのゲームに臨みました。中1日という厳しい日程、身上とするパスサッカーを展開するにはいかにも不向きな荒れたピッチ。トーナメントの様相を呈したグループリーグ最終戦。厳しい戦いになるのは明らかでした。 この日の日本は、韓国戦からメンバーを入れ替え、3戦連続してスタ…

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またもや韓国に屈する・・・U16アジア選手権

前半13分、前半42分、そして後半44分。若き日本代表がゴールを奪われた時間です。正にセオリー通り危険な時間帯に韓国に失点し、彼らは予選に続いての2連敗、この年代をはじめとするユース年代は近年全く韓国に勝てません。北朝鮮がサウジを破ったので、グループリーグ突破は次戦の直接対決に持ち越されることとなりました。 来年のU17W杯のアジ…

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秋の夜長のお楽しみ・・・U17女子W杯、そして男子U16アジア選手権開幕

高校生年代の若い男女が世界に挑む、あるいは世界を目指す戦いが始まりました。アゼルバイジャンで行われているU17女子杯、なでしこの一番下の妹たちはブラジルに挑み、一方男子日本代表の末弟、U16日本代表は標高1200メートルの高地イランでU17W杯出場をかけてのアジア選手権初戦のサウジアラビア戦を迎えました。 この2試合、昨夜のほぼ同…

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ツタンカーメン展・・・エジプトへの思い

上野の森美術館で開催されているツタンカーメン展に行ってきました。今を遡ることおよそ三千数百年、エジプト第18王朝時代のものの数々に圧倒された思いがしました。 この展覧会は「ツタンカーメン展」と称していますが、展示品は紀元前1300年代のツタンカーメン治世の物と、それ以前のトトメス1世からアメンヘテブ4世治世の物がそれぞれ半分ずつの…

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今、「愛国」を考える

「本来、愛国心とは家族への愛、故郷への愛、その延長上に位置するものです。しかし、最近は自分と国家を直接、結びつけることが愛国だと考えられているようです。多様性、敵対性もすべて抱きしめる心。それが、日の丸掲揚や靖国参拝の回数では、はかれない真の愛国だと思います。」(9月19日朝日新聞朝刊「耕論」から 新右翼団体「一水会」顧問鈴木邦男さんの…

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スポーツライター達によるイラク戦の評価

「日本の美を消した“守備的MF”長谷部&遠藤」(金子達仁氏) 「格の違いを見せるも辛勝。イラク戦で感じた物足りなさの正体」(浅田真樹氏) 「イラクの奇策にも動じず。ザックジャパンの“想定外”な対応力」(二宮寿朗氏) 「“試練”を“収穫”に変えたイラク戦」(大住良之氏) 「ザックとジーコ、リスクヘッジの差が生んだ勝利」(宇都宮徹壱…

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「ヒトは、本を読まねば、サルである」 宝島社の全面広告

青空の下に、さまざまな人種の全裸の男女がおよそ60人超。お山の大将と思しき男が山の上から黄色いバナナを投げ与えています。そのバナナを我先にと奪い合う人たち。中には子を身ごもっているであろうと思われる女性の姿もあります。そして、フェンス越しにその様子を眺めている小学生らしき女の子とその弟。そう、これぞまさしく動物園のサル山ではないですか。…

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14W杯アジア最終予選 イラク戦を前に

1993年10月28日、時計の針が12時を指すころ、僕は友人たちと我が家のテレビの前で呆然としていました。あとワンプレーでタイムアップを迎えるはずが、テレビの映像はGK松永選手の右脇をすり抜けてゴールネットに向かうボールを映し出していました。94年アメリカW杯出場を目指す日本代表と僕たちファンの夢が打ち砕かれた瞬間でした。それは、まるで…

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加賀乙彦さん 『雲の都』完結

精神科医でありながら小説家でもある加賀乙彦さん、昭和4年生まれの83歳の『雲の都』第4巻、第5巻が同時に発行されて、ついに完結しました。第1巻が刊行されてから10年、第1巻「広場」から第5巻「鎮魂の海」まで総ページ数2300を超える大作、大河小説です。 著者の自伝的小説『永遠の都』から四半世紀。その続編としての本書は、昭和27年、…

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さだまさしさんの新刊 『はかぼんさん・・空蝉風土記』

『私の世代の幸福は今時のような科学的知識など無かったことが幸いしてか、世の中の数え切れない「不思議」に立ち向かうことなく、詮索することなく、また疑ることなく共存してきたことだと思う。だからこそ私はこの国の何処かに息を殺して咲いている「不思議」という名の“妖精の花”を発見する力を得、その花を愛するようになったのである。(中略)実際、「不思…

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瀬戸内寂聴さん 『烈しい生と美しい死を』

何とも刺激的な、そして耽美的なものを感じさせるタイトルなどでしょう。その上、この本の装丁は朱を基調としており、帯までが真っ赤のものです。当初から読みたいと思っていたわけではありませんが、本屋さんに平積みにされているのを見て思わず手を伸ばしてしまいました。 東京新聞にこの4月まで「この道」と題した連載をベースにしたこの本は、まだ女性…

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日本経済新聞 「日本サッカーの夏」

8月13日付の日経新聞の2面を開いて驚きました。何と社説の右脇に「迫真」、「日本サッカーの夏」と称して、「ロンドンの先に見る夢」のサブタイトルの下に6段抜きのコラムが掲載されていたからです。 以後、17日まで5日間にわたり2面に連載されました。14日は「色とりどりの原石」、15日は「熱い視線アジアから」、16日は「張り替えは恥」、そし…

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百田尚樹さん 『海賊とよばれた男』

「国岡商店も現在は店員が三千人を超えた。それくらいの数になると、はっきり言って、出来の悪い店員も出てくる。どこの家でも、家族の中には一人くらい出来の悪いのがいるだろう。しかし、出来が悪いというだけで家族の縁を切ることがないように、国岡商店も首にはしない。むしろ、そういう店員をいかにして教育していくかということが会社の使命ではないかと思っ…

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U23代表となでしこたちの熱い夏

歓喜の後の期待。そして、その後にやってきた失望と軽い落胆。それがU23日本代表のロンドンオリンピックでした。しかし、優勝したメキシコ、宿敵韓国に連敗してメダルを逃したことで印象は薄くなってしまった感が否めませんが、スペインを破ってのグループリーグ1位で突破、トゥーロンで完敗したエジプトを完膚なきまでに叩いてのベスト4進出は見事でした。 …

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