テーマ:星野道夫

「没後20年 特別展 星野道夫の旅」

星野道夫さんがシベリアの地で逝ってからすでに20年。彼の残した写真と心が洗われるような感性豊かな文章の数々は、今でも多くの人を魅了しています。彼の没後20年にあたって、写真展が開催されています。 東京会場は銀座松屋で本日までですが、これから京都、大阪、そして横浜で順次開催されます。僕が足を運んだ日は平日の午後でしたが、年代を問わず…
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「風の軌跡」 さだまさしさんの新しいアルバム

写真家でありエッセイストでもあった故星野道夫さんが、大気は太古の昔からの無数の生き物たちが吐く息を含んでいるので、風こそは、太古からの化石だと、述べているのを思い出しました。改めてその著作を探してみると、「旅をする木」に収められた「はるかな時を超えて」と題せられた短文の中に見つけることができたのでした。その中で、「吐く息とは言葉に置きか…
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「天晴」・・・さだまさしさんのベストアルバムを聴きました

「常連さん達のお薦めメニュー」と、ライナーノートと呼ぶべきかどうか判断に迷うところの歌詞集の冒頭に記された言葉が、このアルバムを物語っています。いわゆるベスト盤が入門書的な意味合いが強いとすれば、このアルバム「天晴」はそれとは趣きを異にするのは当然かもしれません。 3枚のCDを「こころ」、「とき」、「いのち」と名付けた構成は、正に…
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時の記念日に「時間」を考える

奈良県明日香村の水落遺跡は、斉明6年(660年)、中大兄皇子(後の天智天皇)により造られた、わが国初の水時計である漏刻台の跡です。漏刻台とは、導排水管をめぐらし、一定の速度で水を流すことで時を計る時計を意味し、鐘をつき、時を知らせたそうです。このことを日本書紀は、「斉明6年5月、皇太子初造漏刻、使民知時」と記しています。今日6月10日は…
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企画展「星野道夫 アラスカ 悠久の時を旅する」

およそ6年ぶりに星野道夫さんの写真展に行ってきました。これほどゆったりとした雰囲気で鑑賞する彼の写真展は初めてです。これまでの写真展がデパートを会場としていたのに対して、六本木のミッドタウン内のフジフィルムスクエアと呼ばれる企業の施設であることや大々的に宣伝もされていなかったからでしょう。もちろん、平日の午後という時間であったからかもし…
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北方謙三さんの 『史記・・武帝紀』 完結

漢の武帝、張騫、衛青、霍去病、匈奴の冒頓単于。高校の世界史を思い出す何ともワクワクしてしまう名前が並んでいます。北方謙三さんの『史記・・武帝紀』全7巻を読み終えました。 中国史ものとして三国志や水滸伝などで定評のある北方謙三さんが、司馬遷の「史記」の中から在位50年を超える漢の武帝の時代を匈奴との戦いを中心として生き生きと描いてい…
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早春の法然院で星野道夫さんを想う

僕の手元に星野道夫さんの講演録「魔法の言葉」があります。その中に、1995年1月京都東山山麓の法然院で開催された写真展に併せて行われた講演録が掲載されています。東山山麓にひっそりと佇む法然院を訪れるたびに、何故か今は亡き星野さんにそっと近づいたように思ってしまいます。それは、この3月半ば過ぎに訪れた時にも感じたものでした。 …
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池澤夏樹さん「春を恨んだりはしない・・・震災をめぐって考えたこと」

『これまで死者に会わなかったわけではない。六十数年の人生でぼくは何人もの肉親や友人を失った。棺に収まった姿に別れを告げたことも十回を超えている。しかし、それはどれも整えられた死者だった。親しいものが逝くという衝撃的な出来事を受け入れやすくすべく、社会は周到な準備をする。悲しみを容れるための器は事前に用意されている。』と、著者は書き出して…
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その時、僕はムースになる・・・星野道夫さんの言葉

極北の地アラスカの自然とそこに生きる動物や人びとの写真と、透徹した感性で心に響く数々のメッセージを残した星野道夫さん。彼がカムチャッカの地で逝ってから来月で15年を迎えます。その著作の中で僕が最も好きな「アラスカ風のような物語」の中に、ポトラッチという原住民であるインディアンの御霊送りの祝宴を描いたエッセイがあります。 死者の魂は…
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あきらめと畏怖の自然・・・あらためて 星野道夫さんの言葉

「楽しそうに氷河の軋む音を語りながら 竜巻のように舞うオーロラを歌うように写した  あなたは風のような物語を駆け抜けるように 白夜の黄昏の光の中に帰っていった」と、「白夜の黄昏の光」の中でさだまさしさんが歌い上げた星野道夫さん。彼は、その著「アラスカ 光と風」の中で次のように自然に関する考え方を示しています。 「河の末端は、絶えず…
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こだわり人物伝・・改めて・・・星野道夫さんの言葉

今月のNHK教育テレビ「こだわり人物伝」は、4回にわたって「星野道夫 生命へのまなざし」とのタイトルの下で僕が尊敬してやまない星野道夫さんを取り上げたものでした。この番組は、2009年3月に放送されたものの再放送で、今夜がその最終回、作家池澤夏樹さんが星野道夫さんについて語るものでした。 「彼の新作は、もう出ない。だから、受け継い…
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命のバトン・・・さだまさしさんの精霊流し

見逃してしまったNHK「SONGS」を見ました。今年の8月は、暑くて暑くて寝苦しい夜が続いていますが、生と死、戦争と平和を考える機会がいつになく多い1ヶ月でした。 今読んでいる大崎善生さんの「ランプコントロール」にも、生きることということは何かという重いことがテーマの一つになっています。その中で、彼は主人公に次のように言わせていま…
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私は犬に叱られた・・さださんのアルバム「予感」

昨年、犬になりたいと歌ったさださんが、今度は犬に叱られたそうです。 新着アルバム「予感」を手にしました。今日は朝から車で移動していましたので、このアルバムを繰り返し聴くことができました。第一印象で強烈なインパクトを感じた歌はなかったのですが、二度三度聴くうちにしっとりと心に響いてくる曲が集まっているように感じました。いわゆる、噛め…
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星野道夫さんのこと・・寄り添う月と金星

5月16日20時過ぎ、西の空に浮かんだ三日月のそばに光り輝く星を見つけました。急いでカメラを用意してシャッターを切りました。今月は仕事に追われ続け、ついぞ見上げることのなかった夜空です。三日月の美しさと共にそれに寄り添うような星、その星は金星だそうです。 改めて、この宇宙の神秘を感じつつ、僕たちの住む美しい星、地球を思わずにい…
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「極光」と「白夜の黄昏の光」~さだまさしさんと阿岸充穂さん、そして星野道夫さん

さだまさしさんが故人に捧げるものとして曲作りをしたものの中で写真家を題材にしたのが、「極光」と「白夜の黄昏の光」です。キイワードはアラスカです。 さださんの曲は、「風に立つライオン」に代表されるように、曲を通して自然と情景が目に浮かんでくるものが多いのですが、この2曲もその例にもれず、透明感のあるスケールの大きさを感じられます。 …
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浅き川も深く渡れ~星野道夫さんの言葉

1996年8月8日、写真家星野道夫さんはカムチャッカで急逝しました。僕が彼を知るきっかけとなったのは、さだまさしさんの歌「白夜の黄昏の光」でした。以来、彼の写真集を買い漁り、写真展には欠かさず出かけ、彼の残したものに触れてきました。 写真に添えられたコメントは、深い感性から紡ぎ出された言葉ばかりで、その言葉にはいつも心が洗われる思…
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乗鞍・クマ襲撃事件と報道の良心

連休初日、とっても痛ましい事件が起こりました。熊が人間を襲い、多くのけが人が出たそうです。幸い命まで奪われた人がいなかったのがせめてもの救いです。 1996年、カムチャッカでヒグマに襲われ逝った星野道夫さんを思い浮かべました。写真家であると同時に類い希なるエッセイストでもある彼の紡ぎ出す言葉の数々は、今でも心が洗われる思いします。…
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