テーマ:寺社仏閣

さだまさしさん 「新自分風土記」

かねてより予約していた「新自分風土記」と銘打ったさだまさしさんのセルフカバーアルバム初回限定版が届きました。 送り届けられた初回限定版を開封し、僕の大好きな奈良で収録したというDVDを見るべく、まほろば編を取り出しました。東大寺や春日大社、若草山の風景に合わせた語りから始まるそれは、紀行番組を見ているかのようにも感じられましたが、…
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東寺 空海と仏像曼荼羅

東京国立博物館で3月26日から開幕する「東寺 空海と仏像曼荼羅」展の内覧会に行って来ました。桜が開花したこの時期に上野公園に足を運び、幾度となく訪れ拝観した仏像群がどのように展示されるのだろうかという興味に心は踊ります。 開会セレモニーを終えて、いざ会場へ。入り口付近から渋滞となっている状況を抜け出して、立体曼荼羅を目指し…
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闇に浮かぶ興福寺中金堂

ほぼ半年ぶりに奈良に来ています。自分自身の今回のテーマは、再建された興福寺中金堂にお参りすることと、正倉院展で御物を鑑賞することでしたが、残念ながら正倉院展はやや期待にそぐわず、それよりも再建された興福寺中金堂の佇まいに圧倒されてしまいました。 目に飛び込んできた中金堂には、どのような美辞麗句を用いても言い尽くせないような…
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「名作誕生・・つながる日本美術」

今日13日から東京国立博物館で、「名作誕生・・つながる日本美術」特別展が開幕しました。これに先立つ12日午後6時から開催された内覧会に行って来ました。 この展覧会は、日本・東洋美術研究誌「國華」の創刊130周年を記念してのものだそうですが、そもそも「國華」なる研究誌さえ知りませんでした。何でも、明治12年(1889年)1月…
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山科の門跡寺院を訪ねて・・・勧修寺、随心院、そして醍醐寺

18日もこれまで訪ねたことのない寺院のうち門跡寺院に的を絞って、山科に向かうことにしました。京都市内からは遠いイメージがあったのですが、地下鉄を使ったら何と近いのでしょうか。ホテルから直結の市役所前駅からわずか30分足らずで行けることを知りました。正に青天の霹靂、雨の予報ですが、早速出発です。 まず目指すは、勧修寺。「かじゅうじ」…
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山の辺の道を行く・・・石上神宮から大神神社へ、そして安倍文殊院

二月堂で朝日に光り輝く大仏殿を拝んだ後は、ホテルに戻り朝食を摂りながら本日の行動を考えます。これまで足を踏み入れたことのない山の辺の道に向かうことにしました。道に沿って点在するすべての寺社仏閣、遺跡を巡ることは到底無理ですので、まずは古代の豪族物部氏の総氏神であるという石上神宮へ。 本殿は大正2年の造営で比較的新しく、それ…
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東大寺二月堂で日の出を迎える

18日、夜明けを待たずにホテルを出て、興福寺の五重塔を横目に見ながら歩き始めました。お彼岸前とはいえまだ空気は冷たく、手袋をしていても寒さが身に染みます。 春日大社一の鳥居を抜けて、鹿の鳴き声を耳にしながら参道を進むと、冷気と静寂さに心が洗われるような思いが…
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奈良 大安寺へ

17日午後、10年来奈良を訪れても素通りばかりの大安寺に。百済大寺と呼ばれ、わが国最初の官寺であり筆頭寺院として多くの学僧を擁していた寺院です。奈良公園から車で10分ばかりの、ちょうど東大寺と西ノ京薬師寺との中間に位置するようなこのお寺は、往時には25万平方メートルの広大な敷地に多くの伽藍が並び立つ壮大な寺院だったそうです。 …
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大報恩寺(千本釈迦堂)にて

半年ぶりに京都に出て来ました。今回の旅は、巡り歩いた中でも通り過ぎてしまった、あるいは見逃してしまった寺社仏閣を訪ねてみようと考えています。 いの一番に訪れたのは、千本釈迦堂。今秋、東京国立博物館で「定慶、快慶のみほとけたち」の名の下に特別展が開催され、仏様たちが上京するそうですが、その前に是非拝観しなければならないだろう…
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談山神社で廃仏毀釈を思う

黒岩重吾さんの古代小説、「落日の王子 蘇我入鹿」や「天の川の太陽」影響が強かったせいか、中大兄皇子(後の天智天皇)や中臣(藤原)鎌足を好きになれませんでした。そのため、奈良を訪れても談山神社に足を運んだことは一度もありませんでした。 しかし、この四月に初めて訪れると、檜皮葺の十三重塔のあまりの美しさに目を奪われ、境内の偉容…
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東寺で日常の信仰に触れる

京都に移動して迎えた朝も夜明け前から起き出して、ホテルから真言宗の総本山である東寺まで歩きました。一年を通して毎朝欠かさず執り行われているというお勤めに参加するためです。 月明かりが残る漆黒の中、慶賀門を抜けて食堂脇を進むと御影堂の前に辿り着きます。お参りに来ている地元の方の列に並び、6時の開門を待つわけですが、その待つ間…
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秘仏吉祥天に誘われて、浄瑠璃寺を訪う

旅に出ると早起きになります。正倉院展を鑑賞した翌日は、日の出前の薄暗い春日大社の一の鳥居をくぐり、足を進めて東大寺二月堂に向かいました。日中の喧騒が嘘のような静寂な空気に包まれたそこは、まるで異空間であるかのようです。 春日山から昇る朝日に照らされた大仏殿の美しさを見ることができるのは、時間と天気の条件が揃ってこそのもので…
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興福寺中金堂 再建工事現場公開

1週間ほど前、思い立って再建が進む奈良・興福寺中金堂の工事現場を見学して来ました。完成後は見上げることになる組み物や屋根瓦などを間近に見ることができる上、国宝である東金堂や五重塔、北円堂、そして南円堂を上から眺めることのできる最初で最後の機会であり、貴重な経験になりました。 案内に従って、3階に上がると、金色に輝く鴟尾の乗…
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栄西と建仁寺・・・ゴールデンウィークの東京国立博物館(2)

4月30日キトラ壁画鑑賞後、平成館に向い、栄西禅師800年遠忌と冠せられた「栄西と建仁寺」展に足を運び、キトラ展の混雑ぶりが嘘のようなゆったりとした時間を過ごしました。それは7世紀代のキトラ古墳の歴史の重みとは別の、全国各地から集められた「栄西禅師、建仁寺」に関する180点にも及ぶ展示物の充実ぶりに圧倒されたからでもありました。 …
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天平の甍・・正倉院正倉整備工事現場見学

700年代中頃、光明皇后は聖武天皇のご冥福を祈り、ご遺愛品など六百数十点と薬物六十種を東大寺の本尊盧舎那仏(大仏)に奉献されました。その品々は東大寺の正倉に収められて、永く保存されることとなりました。いわゆる、正倉院の起こりです。国宝指定の建造物である正倉院正倉は、大正2年に実施された解体修理から約100年を経過して、傷みが徐々に進…
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興福寺仏頭の微笑み

「この白鳳仏頭を拝して、最も印象的なのはおそらくそのすずやかな眼元であろう。その仏眼にわが意識を注げば、もはや躯体の失われていることも忘れるほどである。(中略)こうした仏眼を、私たちにいっそう強く印象づけるために、落雷をこれ幸いに、身体を自ら溶かしてしまわれたのではないか、と思わずにおれないのではないか。」(多川俊英興福寺貫主) …
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歳末の京都で・・・・

秋の紅葉の喧噪が終わった後、お正月の喧噪の前の歳末の京都を訪れました。真冬の京都は何年ぶりでしょうか。新年を待つ古都の佇まいに、穏やかな思いに浸ってきました。 23日。この日は京の冬の風物詩となった感がある男女の高校駅伝が行われていました。それを避けるように、午前は東寺へ。国宝群ともいうべき数々の仏像にお目にかかった後、午…
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早春の法然院で星野道夫さんを想う

僕の手元に星野道夫さんの講演録「魔法の言葉」があります。その中に、1995年1月京都東山山麓の法然院で開催された写真展に併せて行われた講演録が掲載されています。東山山麓にひっそりと佇む法然院を訪れるたびに、何故か今は亡き星野さんにそっと近づいたように思ってしまいます。それは、この3月半ば過ぎに訪れた時にも感じたものでした。 …
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古都 奈良と京都を考える

夜来の雨が上がり、空にはまだ厚い雲が垂れこめる早朝。3月とはいえ春まだ浅く、冷たい空気が身を切るようでした。それでも深く吸い込んだ空気が胸いっぱいに広がり、爽やかな思いを体中に感じました。 半年ぶりに訪れた古都、奈良。あいにくお天気には恵まれませんでしたが、雨に洗われた路面を町に向って歩く数匹の鹿たちに出会いました。その後…
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広目天のまなざし・・・東大寺戒壇院で思う

聖武太上天皇、光明皇太后、孝謙天皇が唐から渡来した鑑真和上からここで戒を受けたとされる東大寺戒壇院。現在のものは、1732年、享保年間に建立されたものだそうですが、大仏殿の西側奥まったところに静かに佇んでいます。ここを訪れたのは10月3連休の中日、午後四時前でした。そんな時間帯でも南大門から一直線に大仏殿に向かう参道は、多くの参拝客…
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時を超えた十二神将・・・新薬師寺にて

JR東海の「そうだ 京都、行こう」の向こうを張った形の「うまし うるわし 奈良」。東京駅では今は中宮寺の如意輪観音像のポスターが目に飛び込んできますが、今年初めは新薬師寺の十二神将たちのポスターでした。幾度となく訪れている奈良にあって、いまだ足を運んでいなかった新薬師寺で十二神将にお目にかかってきました。 天平年間、かの光明皇…
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初秋の興福寺北円堂で思う

10月9日、京都発8時30分発近鉄特急で奈良へ。特別公開されている興福寺北円堂へと足を運びました。国宝に指定されているその建物は、日本に現存されている八角円堂の中で最も美しいとされているように、初秋の澄み渡った青空の下で、目を奪われんばかりでした。 現存する北円堂は、西暦721年創建当時そのままに1210年に再建されたそうです…
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初秋の詩仙堂で思う

好天に恵まれた3連休。思い立って1年半ぶりに京都へ、そして1年ぶりに奈良へ行って来ました。紅葉にはまだ早すぎるものの、宿を確保するのに一苦労するなど観光客で溢れかえっていました。初日は京都で、これまで訪れたことのない所を中心に歩き回りましたが、考えさせられることが多いものとなりました。 曹洞宗永平寺の末寺とされる詩仙堂丈山寺。紅葉…
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光明皇后1250年御遠忌記念「東大寺大仏―天平の至宝―」展覧会

朝からの大荒れの天気となった昨日、それでも昼前には雨も上がって、12月とは思えないほど気温も高くなりました。そんな午後、朝の余韻の強風に煽られ、銀杏の葉が降り注ぐ上野公園内に足を運び、「銀杏散りやまず」とは正にこのことを言うのだろうと考えながら、折から開催されている東大寺展に行ってきました。 展覧会の目玉は、史上初めて東大…
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奈良と京都・・・秋の東大寺で思う

古の都、奈良、そして京都。平城遷都1300年を祝う行事が目白押しですが、さすれば84年後は平安遷都1300年を迎えます。いずれも多くの観光客を受け入れる街です。しかし、この二つの古都のイメージは、大きく異なるのではないでしょうか。 嘗て、さだまさしさんは、万葉集と新古今集の違い、つまりは益荒男と手弱女の違いと話されたことが…
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さだまさしさん 光明皇后1250年御遠忌慶讃奉納コンサート

「昭和大修理落慶記念大法要の折、僕が大仏殿で歌わせて頂いたのはまだ二十代の頃。 東大寺の重みもそこで歌わせていただく意義も実は何も解らなかった。実際あの時に初めて偉大な東大寺の存在と向き合ったと言える。 それから個人的な興味もあり、暇を見つけては東大寺に通いながら様々に学んできたつもりだ。東大寺の建立の意味や修二会の意義、そ…
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仏像と向かい合う・・・早春の奈良で思ったこと

今年は平城遷都1300年です。折りしも世は仏像ブームで、昨年の興福寺阿修羅展にも見られるように人々の関心が寺院や仏像に集まっています。これも、不安定な社会で先行きに大きな不安がある世の中だからなのかもしれません。 本の世界でも、古くは和辻哲郎さんの「古寺巡礼」、新しくは五木寛之さんの「百寺巡礼」の名著があります。その上、昨年中にも…
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観光タクシー・・・早春の京都で思ったこと

毎年、早春の京都を訪れています。 梅の終わり、桜にはまだ早すぎる時期ですが、桜の季節は平日でも観光客ばかりで、街全体が騒然とした感じを受けます。その点、この時期は人も少なく、ゆったりとした時間を過ごすことができるからです。 移動にはタクシーを使うことが多いのですが、そのタクシーの運転手さんによって雰囲気が変わってしまいま…
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