東大寺二月堂で日の出を迎える

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18日、夜明けを待たずにホテルを出て、興福寺の五重塔を横目に見ながら歩き始めました。お彼岸前とはいえまだ空気は冷たく、手袋をしていても寒さが身に染みます。




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春日大社一の鳥居を抜けて、鹿の鳴き声を耳にしながら参道を進むと、冷気と静寂さに心が洗われるような思いがこの身を包みます。






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飛火野の所で左に折れ、東大寺境内を目指します。ようやく空が白んじてきました。
早朝の東大寺大仏殿参道は、日中の人のざわめきが嘘のように静かで、綺麗に掃き清められていることにはいつもながら感心します。





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そして、南大門をくぐり抜けて右に折れ、二月堂の参道を登って行きます。








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参道を登り切ると、修二会が済んだばかりの二月堂が目に入って来ました。まだ竹矢来が残ったまま、お松明の火の粉で焼けた芝生が所どころに見受けられます。朝のお参りを済ませ、何も考えずに良弁杉の先にある朝日に光り輝く大仏殿の大屋根を眺めて過ごす時間は、何とゆったりとしているのでしょうか。それは、僕にとって、正に奈良の醍醐味を感じる時であり、至福のひとときです。